続き
いわゆる「衣・食・住」に関して、ほぼすべてが満足いくものだったとしても、人は漠然とした空虚感を感じるものらしいというのは、古今東西の書籍を読んでも、現実の成功者たちの本音の話を聞いても、やはり真実らしい。なんと人間というのは、贅沢な生き物なのでしょうか!
わたしは思います。人には、より深いレベルで「目に見えないなにか」を感じ、求める、潜在的な能力が備わっているからではないだろうかと。日常生活になにひとつ不自由することがなくても、その人の
「魂」が自由でなかったならば、人はそれに気づくまで、説明のつかない漠然とした虚脱感から、狂ったように買い物をしてみたり、
意固地になって旅行三昧の生活をしてみたり、つぎからつぎへと
人と会わないと気がすまない強迫観念にさいなまされたりするのです。
日常生活のなかで、「たましい」について考える静かな時間をもつ習慣がないと、ほんとうの幸福感・至福感を味わうことができないと断言できます。自然の中を散策しながら・・・、あるいはまた、ひとり静かにお茶を楽しみながら・・・ ほんのひとときでもいいから自分の世界に入って、魂と宇宙について想いを馳せる。
こうしたささやかな習慣の積み重ねによって、人は自然に「祈る」ことのたいせつさと素晴らしさに気づくようになります。
先日のコラムで述べた5つのパートのほかに、「魂」という目に見えないパート、木にたとえれば土の中に埋まって外からは見えない「根っこ」の部分が満足すると、真の幸福(わたしは大楽と呼んでいます)
に到達することができるのです。
どうぞ みなさんも 祈りのある瞑想(祈念瞑想)を毎日の生活習慣の
なかに、ちょっぴり取り入れて、意識レベルをあげていってください。
意識のレベルが上がるということは、別の表現をすると意識の波動が細やかになるということです。
意識の波動が粗いと、同じ粗い波動が共鳴して、ケンカや争いや
非難・中傷・陰口・イライラ・かりかりする出来事があなたの周囲に頻繁に続発します。
「まったく、いったいどうなってるんだよう!」
と不満な気持ちでいるときには、別の用件でクレームの電話やメールがちゃんと、あなたを訪問してくれます。経験ありますよね。
なに?しょっちゅう経験済みですって?
それは、だれのせいでもなくて、そのときのあなたの意識の波動が粗かったからです。ですから、祈りを伴った瞑想によって、意識の波動を細やかにしていきましょう。微細な波動は、あなたのまわりにすばらしい出逢いと出来事を運んできてくれます。それだけでなく、粗い波動のあやしげな人物やいざこざを遠ざけるのです。波動の異なるものどうしは、磁石のS極とN極のように反発するからです。
とにかく、まずは入門段階として、森の中の静かな湖面をイメージして、あなたの魂、ご先祖さまたちの魂について想いを馳せて、感謝の
祈りを捧げることからはじめてみてください。すぐに、周囲の変化を実感できますよ。楽しみですね。
ps ヨガを、より動的にした「ピラティス」がお薦めです。
最近では、どこのスポーツジムでもメニューのひとつとして
取り入れて、自由に参加できるようにしています。
瞑想は、 座禅のようにじっと静かにしてやるだけでなく
ヨーガのように動きながらやるものもあるということを
知っておいてください。